第50回衆議院議員総選挙2024

プライベート

理想と現実、安心と希望

2024年の衆議院選挙。今回の選挙ほど真剣に考えたことは、私の人生で初めての経験でした。ひとつのきっかけは、友人が候補者として立候補したこと。そして、新しい出会いを通じて、友人たちと政治についてディスカッションする機会が増えたことも大きかったです。

以前の私は、どの政党が良いか、どの政党がダメか、賛成か反対かといった極端な見方で政治を考えることが多かったんです。でも、あるお客様との会話で、少しずつ自分の考えが変わってきました。

そのお客様はこう言いました。「政治っていうと難しく感じるかもしれないけど、『生活』と考えればもっとシンプルなんだよ。今の生活に満足しているなら自民党に投票すればいいし、選挙に行かないのも一つの方法だよ。どうせ自民党が勝つんだからね。でも、満足していないなら、一度今の自民党から離れて、QOL(生活の質、生きがい、満足度など)を高めるような政策を考えている政党に票を投じてみるのもいい。実現できるかどうかではなく、一度試してみればいいんだよ。」

政治は生活そのもの

私たちの生活に欠かせないもの、それは「安心」と「希望」です。そして、その生活を支える基本的なルールを作っているのが政治です。政治とは、自分たちの生活を選択するためのチャンスであり、未来の安心や希望を形にするものだと思います。選挙を通じて、私たちは自分の暮らしに直接影響を与える人を選ぶことができるんです。

私が求めるのは、「安心」と「希望」。理想と現実のバランスをとりながら、私たちの生活を良くしてくれる意見や政策が一番大切だと思います。もし今の生活に満足しているなら、今の政権に票を入れるべきかもしれません。また、投票に行かないという選択もあります。でも、満足していないなら、今の自民党から一度離れて、他の政党が掲げる政策に耳を傾ける機会と考えるのも良いでしょう。

選択肢の多様さ

例えば、消費税の減税が安心や希望だと感じるなら、それを掲げる候補者に票を入れるべきです。日米安全保障の強化が大事だと思うなら、その方針を支持する政党に投票すれば良いですし、大学無償化が生活に重要だと感じるなら、それを主張する候補者に票を託すのも一つです。あるいは、財政を引き締め、日本の借金返済を優先する緊縮財政が良いか、今の生活を守るために財政支出をする方が良いかも、選挙を通して考えるべき点です。

政治=生活

「理想」と「現実」、そして「安心」と「希望」。こうしたテーマを通じて、政治は私たちの生活そのものであり、選挙はその生活を少しでも理想に近づけるための手段です。今回の選挙の機会に、自分の生活にとって大切なことを改めて考え、一票を投じてみるのも良いのではないでしょうか。

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