「髪質改善をしたいです」
美容室でそう相談されることは多いです。
髪をきれいにしたい。まとまりやすくしたい。パヤパヤをなくしたい。艶がほしい。
その気持ちはとても自然だと思います。
ただ、HairUnknownでは「髪質改善」という言葉だけで、すぐにメニューを決めることはしません。
一言で髪質改善と言っても、実際にはいろいろな考え方があるからです。
髪質改善は、一つの決まった施術ではありません
髪質改善と呼ばれるものの中には、トリートメントを中心に手触りを整えるものがあります。
一方で、縮毛矯正に近い考え方で、クセやうねりを整えるものもあります。
また、カットやホームケアを見直すことで、結果的に髪が扱いやすくなる場合もあります。
だから大切なのは、髪質改善という名前ではなく、今の髪がなぜ扱いにくいのかを見ることです。
まず原因を分けて考えます
髪がまとまらない原因は、一つとは限りません。
- 乾燥している
- ダメージで広がっている
- クセや細かいうねりがある
- 表面に短い毛が多い
- すきすぎによって髪の面が乱れている
- 過去のカラーや縮毛矯正の履歴が重なっている
- 毎日のアイロンやオイルの使い方で負担が出ている
同じ「広がる」「パヤパヤする」という悩みでも、原因が違えば必要な方法も変わります。
トリートメントで整う髪もあります
乾燥や手触りの悪さが中心であれば、トリートメントで扱いやすくなることがあります。
髪の中の水分や油分のバランスを整えたり、手触りを良くしたり、毛先のまとまりを助けたりすることは大切です。
ただし、トリートメントで髪が完全に治るわけではありません。
特に、クセや細かいうねりが原因で髪の面が乱れている場合、トリートメントだけでは戻りやすいことがあります。
縮毛矯正で整えた方がいい髪もあります
表面のパヤパヤや内側のうねりが、クセによって出ている場合があります。
その場合、髪が汚いわけではありません。
クセや細かいうねりで髪の面が乱れ、光がきれいに反射しにくくなっているだけの場合もあります。
髪の面が整うと、もともと髪が持っている艶やまとまりが見えやすくなります。
このようなケースでは、トリートメントを繰り返すより、縮毛矯正でクセを整えた方が扱いやすくなることがあります。
でも、誰でも縮毛矯正すればいいわけではありません
縮毛矯正は、髪に合えばとても良い施術です。
ただし、薬剤と熱を使う施術でもあります。
ブリーチ、ハイライト、ホームカラー、パーマ、過去の縮毛矯正などの履歴がある場合は、髪の体力を見ながら慎重に判断します。
濡らした時に髪がどれくらい柔らかくなるか、伸びやすいか、チリつきが出るかも確認します。
状態によっては、今すぐ縮毛矯正をしない方が良い場合もあります。
ホームケアは、髪を守るための土台です
髪質改善を考える上で、ホームケアも大切です。
ただ、ホームケアは髪を別物に変える魔法ではありません。
サロンで整えた髪をできるだけ長く保ち、次回の施術まで髪の体力を残すための土台です。
高いものを無理に使うより、今の髪に合っていて、続けられることの方が大切です。
シャンプー、トリートメント、乾かし方、アイロンの使い方、オイルの量。
毎日の積み重ねが、次にできる施術の幅にもつながります。
HairUnknownで大切にしていること
HairUnknownでは、髪質改善を「このメニューをすれば必ずきれいになる」というものとしては考えていません。
大切なのは、今の髪に何が必要かを見極めることです。
トリートメントで整うのか。 縮毛矯正でクセを整えた方がいいのか。 カットで少しずつ面を整えるべきか。 ホームケアを見直すべきか。 今は強い施術を避けた方がいいのか。
そこを一緒に考えます。
髪質改善を考えている方へ
髪質改善をしたいと思っている方は、まず「自分の髪は何が原因で扱いにくいのか」を見ることが大切です。
メニュー名から決めるより、髪の状態から考える方が、結果的に髪を守りやすくなります。
髪質改善をしたのにまとまらない方、トリートメントをしてもパヤパヤが戻る方、縮毛矯正が必要なのか迷っている方は、一度ご相談ください。
今の髪に合う方法を、一緒に整理します。

