強いクセでポヤポヤする髪を、カットカラー+縮毛矯正でまとまりやすいボブに整えた症例

強いクセを縮毛矯正で整えブラウンカラーで艶が出たボブ ご相談例
仕上がり。ブラウンカラーの艶とボブのまとまりが出ました。

湿気の時期になると、根元からうねりが出て、表面がポヤポヤして見えやすくなる方がいます。

アイロンをしても時間が経つと広がる。

髪が硬くなったように感じる。

毛先までまとまりにくく、ボブの丸みがきれいに見えない。

今回のお客様も、根元付近からクセが出やすく、全体にポヤポヤした毛が見えやすい状態でした。

メニューは、カット・カラー・縮毛矯正です。

カラーはブラウン系で、縮毛矯正と合わせて艶が見えやすい状態を目指しました。

施術前の状態

施術前は、全体に細かいポヤポヤが出ていました。

強いクセと表面のポヤポヤがある縮毛矯正前のボブ
施術前。全体にポヤポヤとまとまりにくさが出ていました。

ぱっと見ると「髪が硬い」「傷んで広がっている」と感じやすい状態です。

ただ、実際には髪そのものが硬いというより、クセや細かいうねりで面が乱れて、ゴワついて見えている場合があります。

髪が汚いわけではありません。

クセで光がきれいに反射しにくくなると、パサつきや広がりのように見えることがあります。

表面だけでは分からないクセもあります

表面だけを見ると、クセの強さは分かりにくいことがあります。

実際の施術では、髪をめくって根元・内側・襟足のうねりも確認します。

今回も、根元付近からクセが出やすく、湿気の時期は表面のポヤポヤや広がりにつながりやすい状態でした。

ただし、クセが強いからといって、強い薬剤で一気に攻めれば良いわけではありません。

今回の髪は、硬すぎる髪というより、普通〜やや繊細寄りの髪質でした。

クセは強い。

でも、髪は強すぎない。

この両方を見ながら、薬剤の強さと塗る範囲を決めていきます。

濡らした状態でも髪の体力を見ます

縮毛矯正では、乾いている時の見た目だけで判断しません。

濡らした時に髪がどのくらい柔らかくなるか、引っ張った時にどのくらい伸びるかも確認します。

濡らした状態で強いクセと髪の体力を確認している写真
濡らした状態でもクセの出方と髪の反応を確認します。

濡らした状態で髪の反応を見ることで、薬剤をどこまで効かせてよいかを判断しやすくなります。

クセを伸ばすことも大切ですが、髪の体力を残すことも同じくらい大切です。

今回はしっかり伸ばす設計です

今回は、根元から出ている強いクセをしっかり整える方向で施術しました。

その分、仕上がりはややストレート寄りになります。

自然な内巻きや丸みを薬剤だけで無理に作ろうとすると、髪に余計な負担がかかることがあります。

そのため、今回はまずクセを整えて、必要な丸みは乾かし方やアイロンで補う考え方です。

「丸く仕上げたいから、縮毛矯正で無理に曲げる」ではなく、髪の状態に合わせて安全な方法を選びます。

カラーはブラウン系で艶が見えやすい状態に

今回はカラーも同時に行い、ブラウン系で整えています。

ブラウン系は、髪の面が整った時に艶が見えやすい色です。

クセで乱れていた面が整うと、同じ髪でも光の反射が変わります。

カットカラーと縮毛矯正後に乾かしただけで艶が出たボブ
乾かしただけでも面が整い、艶が見えやすい状態に。

乾かしただけでも、表面のポヤポヤが落ち着き、艶が見えやすくなりました。

内側まで収まりを確認します

見た目で分かりやすい表面だけでなく、施術では内側の収まりも確認しています。

ボブは内側のクセや膨らみが残ると、表面だけ整っていても形が広がって見えやすいです。

そのため、表面だけをきれいに見せるのではなく、根元・内側・襟足の状態まで見ながら施術します。

内側が整うことで、日常でもまとまりやすい状態に近づきます。

仕上がり

仕上がりは、ブラウン系の艶とボブのまとまりが出ました。

強いクセを縮毛矯正で整えブラウンカラーで艶が出たボブ
仕上げ後。ブラウン系カラーで艶とまとまりが出ています。

今回のように、クセが強くても髪質が繊細な場合は、強く攻めるだけでは危険です。

根元のクセはしっかり整える。

中間〜毛先は履歴を見ながら負担を抑える。

カラーも含めて、今の髪に必要な範囲で整える。

このバランスが大切です。

施術後の注意点

縮毛矯正後は、当日は長時間濡らさないようにしていただくことがあります。

今回も、施術後しばらくは水濡れを避けるようにお伝えしました。

もし濡れてしまった場合は、放置せず早めに乾かしてください。

また、ご自宅でアイロンを使う時は、強く挟みすぎないことも大切です。

クセを伸ばそうとしてギュッと押し潰すより、軽く挟んでゆっくり通す方が髪への負担を抑えやすくなります。

強いクセとポヤポヤで悩んでいる方へ

表面のポヤポヤや広がりは、ダメージだけが原因とは限りません。

クセや細かいうねりで髪の面が乱れて、傷んで見えている場合もあります。

その場合、トリートメントだけで整う髪もあれば、縮毛矯正でクセを整えた方が扱いやすくなる髪もあります。

大切なのは、メニュー名を先に決めることではなく、今の髪がどうしてまとまりにくいのかを見極めることです。

HairUnknownでは、クセの強さ、髪の体力、カラー履歴、普段のアイロン習慣まで見ながら、必要な施術を判断しています。

強いクセでボブが広がりやすい方。

表面のポヤポヤが気になる方。

カラーも縮毛矯正も続けながら、できるだけ髪をきれいに保ちたい方。

一度、今の髪の状態を見せてください。

縮毛矯正が必要なのか、トリートメントで整うのか、カットやホームケアを優先した方が良いのかも含めて、一緒に考えます。