今回のお客様は、黒髪ロングで定期的に縮毛矯正を続けているお客様です。
前回の縮毛矯正は、2026年4月26日頃。
今回が2026年7月30日なので、ちょうど約3ヶ月です。
根元から伸びてきたクセや、トップ・顔まわりのパヤパヤが気になり始める時期でした。
本来のご予定は縮毛矯正でしたが、今回は相談のうえで、縮毛矯正はあえて延期しました。
その代わりに、ブライトネストリートメントとカラー、毛先のメンテナンスカットで整えています。

縮毛矯正は、できれば4ヶ月くらい空けたい
HairUnknownでは、縮毛矯正の周期はできれば4ヶ月くらい空けたいとお伝えしています。
もちろん、クセが強い方の場合、3ヶ月で気になってしまうこともあります。
今回のお客様も、根元のクセの出方は強く、トップや顔まわりの短い毛もパヤパヤしやすい状態でした。
なので、今すぐ縮毛矯正をすること自体が間違いだったわけではありません。
ただ、縮毛矯正は髪への負担がまったくない施術ではありません。
今きれいにすることも大切ですが、髪を長くきれいに保つには、薬剤を使う施術の間隔を少しでも空けられるなら空けた方が良い場合があります。
来店時の状態
来店時の後ろ姿です。

写真で見ると、後ろ姿はかなりきれいに見えます。
実際、既に縮毛矯正がかかっている中間から毛先は、Beforeとは思えないくらい艶が残っていました。

一方で、トップや顔まわりには、伸びてきた根元のクセ、細かいチリつき、短い毛のパヤパヤが出ていました。
下ろして過ごす季節なら、ここはかなり気になると思います。
今回は、夏の生活を考えて延期しました
今回の判断で大きかったのは、季節と生活状況です。
夏は汗をかきやすく、髪を下ろして過ごす時間が少なくなります。
せっかく縮毛矯正をしても、毎日汗でびしょびしょになったり、結ぶことが多かったりすると、仕上がりを楽しめる場面が少なくなります。
それなら、髪への負担を早めるより、今回はトリートメントとカラーで見た目を整えて、もう少し涼しくなるタイミングまで待つ方が良いのではないか。
そう考えて、今回は縮毛矯正をあえて延期しました。
これは「クセが気になっていない」という意味ではありません。
むしろ、クセが強いことは分かっています。
そのうえで、今やるべきか、もう少し待つべきかを相談した結果です。
ブライトネストリートメントでできること・できないこと
今回行ったブライトネストリートメントは、髪の質感や艶を整えるための施術です。
毛先のまとまりや、表面のパヤパヤを少し落ち着かせる目的では有効です。
ただし、トリートメントなので、根元のクセそのものを取る施術ではありません。
ここは大切なところです。
トリートメントでクセが伸びたように見えることはありますが、それは質感が整ったことや、仕上げのアイロンによる見え方も含まれます。
クセを根本的に整える必要がある場合は、やはり縮毛矯正が必要になることがあります。
ブライトネスとカラー後の状態
ブライトネスとカラーをした後、乾かした段階の状態です。

毛先の先端も少し整えたことで、後ろ姿のまとまりが良くなりました。
根元のクセは残っていますが、夏の間は結ぶことが多いのであれば、今回の仕上がりで次回までつなげる可能性があります。
もちろん、これは全員に当てはまる判断ではありません。
下ろして過ごす予定が多い方、前髪や顔まわりのクセが日常で強くストレスになる方は、3ヶ月でも縮毛矯正をする判断になることがあります。
仕上げ後
最後はアイロンを入れて仕上げています。

黒髪ロングは、面が整うと艶がとてもきれいに見えます。
今回も、既にきれいに残っていた中間〜毛先の艶を活かしながら、カラーとトリートメントで全体の印象を整えました。
大切なのは、「今すぐ縮毛矯正をすること」ではなく、「次回の縮毛矯正を安全にできる状態を残すこと」です。
夏の間のホームケア
次回の縮毛矯正までつなぐためには、夏の汗対策も大切です。
汗で髪がベタつくと、根元のパヤパヤや顔まわりのクセが余計に気になりやすくなります。
その場合は、パウダー入りのドライシャンプーや、UVカットもできるスプレーを使うと、サラサラ感を保ちやすくなることがあります。
表面の短い毛が気になる時は、軽く固めるタイプのスタイリング剤で、パヤパヤを少し抑えるのも一つの方法です。
ただし、濡れたまま強く結ぶ、汗で濡れた髪をそのまま放置する、毎日強くアイロンで挟む、という扱いは髪への負担になりやすいので注意してください。
次回の目安
今回は、前回の縮毛矯正から約3ヶ月のタイミングでした。
できれば次は、4ヶ月以上空けた頃に根元の状態を見て、縮毛矯正を検討できると良いと思います。
今回から考えると、1ヶ月〜1ヶ月半ほど先に縮毛矯正をするイメージです。
涼しくなって髪を下ろす機会が増えるタイミングで整える方が、仕上がりの満足度も高くなりやすいと思います。
まとめ
今回の症例は、縮毛矯正予定から、ブライトネストリートメントとカラーへ変更した症例です。
ポイントは、
- 前回縮毛矯正から約3ヶ月だったこと
- 根元のクセは強く、気になる状態だったこと
- 既矯正部〜毛先はかなりきれいに残っていたこと
- 夏は汗で下ろす機会が少なく、結ぶことが多かったこと
- 髪への負担を考えて、今回は縮毛矯正を延期したこと
- ブライトネスとカラーで、次回までつなぐ判断をしたこと
縮毛矯正は、やればきれいになる施術です。
でも、いつでもすぐにやることが一番良いとは限りません。
髪の状態、前回からの期間、季節、普段の過ごし方、次に髪を下ろしたいタイミング。
そこまで含めて考えることで、長くきれいな髪を保ちやすくなります。
縮毛矯正をするか、もう少し待つか迷っている方へ
根元のクセが気になっていても、髪の状態や生活状況によっては、あえて少し待つ判断が合う場合があります。HairUnknownでは、今の髪にとって何が一番良いかを一緒に考えます。
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