この記事で答える相談
「ビビり毛はトリートメントで直りますか?」
この質問には、かなり慎重に答える必要があります。
結論から言うと、すでにビビってしまった髪は、トリートメントで元の健康な髪に戻るわけではありません。
ビビり毛とは
ビビり毛は、薬剤や熱、ブリーチ、縮毛矯正などの履歴が重なり、髪の形や手触りが大きく乱れてしまった状態です。
濡れると伸びる、乾くと縮れる、ザラザラする、パサつく、切れやすい。
こういう状態の髪は、髪の中の体力がかなり少なくなっています。
トリートメントでできること
トリートメントでできるのは、手触りを良く見せること、まとまりを出しやすくすること、摩擦を減らすことです。
ケア剤や熱処理によって、日常で見える状態を整えられる場合はあります。
ただし、それは髪そのものが元に戻ったという意味ではありません。
直せると言わない理由
「直せます」と言えば、お客様は期待してしまいます。
でも、ビビり毛は一度できてしまうと、薬剤で完全に健康毛へ戻すことはできません。
だからHairUnknownでは、できないことをできるとは言いません。
その代わり、今できる現実的な方法を一緒に考えます。
現実的な対処法
まずは薬剤を重ねないこと。
次に、切って取れる部分は少しずつ切ること。
すぐに切れない部分は、シャンプー、トリートメント、アウトバス、アイロン操作で見え方を整えること。
髪が入れ替わるまで、できるだけ嫌な見え方を減らして過ごすことが大切です。
まとめ
ビビり毛は、トリートメントで完全に直るものではありません。
でも、何もできないわけでもありません。
これ以上悪化させないこと、毎日を少しでも綺麗に過ごせること、少しずつ入れ替えていくこと。
この現実的な順番で考えることが大切です。
関連記事
ブリーチ履歴、縮毛矯正、髪質改善の判断で迷っている方は、こちらも参考にしてください。
ブリーチ履歴・酸性ストレート後の髪で悩んでいる方へ
髪の状態は、写真やメニュー名だけでは判断できないことがあります。無理に薬剤を重ねる前に、今の髪でできること・避けた方がいいことを一緒に整理しましょう。

